『昭和天皇実録 第六』

【書誌情報】

  • 書名:昭和天皇実録 第六
  • 著作権者:宮内庁
  • 出版社:東京書籍
  • 発行:2016年3月
  • ISBN:978-4-487-74487-0

昭和天皇の生涯の記録 6冊目(1932年~1935年)

 昭和天皇の87年にわたる生涯を宮内庁がまとめた『昭和天皇実録』を一般の読者が手に取れるように刊行された書籍全19冊(うち索引1冊)の6冊目で、昭和7年(1932年)~昭和10年(1935年)(天皇31歳~34歳)の部分を収載する。満州国建国、五・一五事件、国際連盟脱退、皇太子(明仁天皇)誕生、室戸台風、永田鉄山刺殺事件などがあった時期の動静が書かれている。

昭和天皇実録とは

 昭和天皇の生涯の活動を宮内庁書陵部がまとめた記録。1990年に編さん作業を開始し、24年を要して完成し、2014年8月21日、明仁天皇に提出(奉呈)された。活動を日付を追って書く「編年体」で記述されている。編さんでは、側近の日誌、個人が持っていた未公開の文書などの資料約3千点を集めるほか、元侍従など約50人から聞き取り調査をしたという。