久能靖(著)『皇宮警察』

  • 書名:皇宮警察
  • 著者:久能靖
  • 出版社:河出書房新社
  • 発行:2017年3月
  • ISBN:978-4-309-02555-1

皇宮警察を総合的に紹介

 皇室の護衛と皇居の警備を任務とする皇宮警察の実務・組織・歴史を総合的に紹介し、1冊で見渡すことができる。著者はテレビ局で長年皇室取材に携わった人。皇宮警察について詳しく書いた本が見当たらなかったので執筆を思い立ったと記している。皇宮警察の組織、皇宮護衛官の実際の活動を紹介し、歴史や事件を通じて皇宮警察とは何かを説明する。護衛官の採用の実際、皇宮警察学校の授業や訓練の様子も書かれ、興味のある人には参考になる。将来皇室の方々と間近に接することになるので、皇宮警察学校では日本文化の教養的な「和の教科外授業」があるという。

著者について(同書による)

 久能靖(くのう・やすし)1936年生まれ。東京大学卒業。1960年、日本テレビ放送網(株)入社、アナウンサーとして主にニュース部門を担当。東大紛争、成田闘争、浅間山荘事件、日中国交回復なども中継。1972年、報道部記者に転じ、警視庁、労働省、自民党、国会等を担当。キャスターも務める。1990年、退社。フリーとして≪おもいっきりテレビ≫≪ザ・ワイド≫のニュースコーナー、≪皇室日記≫のキャスター(いずれも日本テレビ)。著書に『浅間山荘事件の真実』『「よど号」事件122時間の真実』、『川上犬物語』、『高円宮殿下』、『知られざる皇室』、『天皇の祈りと宮中祭祀』など。